同志社グリークラブ静岡演奏会が2010年8月1日静岡市静岡音楽館AOIで開催されました。
パンフレットはこちらをご覧ください。
同志社グリークラブ静岡演奏会を終えて
平成元年卒団 安池倫成
2010年8月12日、静岡市葵区の「静岡音楽館AOI」において「静岡同志社クラブ創立60周年記念 同志社グリークラブ静岡演奏会」を多くの皆様のお陰で開催することがでましたこの場を借りて御礼申し上げます。
今回、私の立場は非常に複雑で、静岡県中部在住の同志社OB・OGで組織する静岡同志社クラブの中で「同志社グリークラブ静岡演奏会実行委員長」、そして同志社グリークラブのOBであり、そのOB会の中では再生5ヵ年計画を何とか実現しなければならない担当副理事長として、この「静岡演奏会」を成功させなければならないという念いとプレッシャーはかなり感じていました。
特に思っていましたのは、春先から、新入生が17名入部し、この新入生が定着してほしいと強く願っていましたので、充実したクラブ活動を送ることで、このクラブにいる意義を実感して4年間残ってほしいと考えていますので演奏旅行を最高の思い出に仕上げたいと思いました。
私が、当演奏会開催において心がけたことを以下に列挙いたします。
① 現役の部員に充実感を感じてもらい、新入生の定着へ貢献すること。
② 学校法人同志社に対してもPRし、グリークラブの有意義な活動を認知してもらうことで、「同志社グリークラブが同志社になくてはならない存在である」と感じてもらうこと。
③ 静岡同志社クラブの創立60周年行事として地元静岡の会員メンバーが団結し、苦労を乗り越えながら達成感を味わえるような事業にすること。
④ 静岡に「同志社大学」を深く印象つける為に現役生に意義のある活動をしてもらうこと。これは、地元の特別養護老人ホームへの訪問や、地元の女子高に賛助出演を依頼して、充実した交流を実現すること。
⑤ 静岡同志社クラブ主催・同志社グリークラブ出演・学校法人同志社後援・同志社グリークラブOB会後援という枠組みでそれぞれの組織が精一杯努力し、最大限の成果を創り出すこと。
⑥ さらに、再生5ヵ年計画募金からのご支援もいただいている中で、その資金が生きたお金になるように心がけること。
あげればきりがないですが、このような内容になると思います。
そして、ほぼそれが達成できたと感じています。
現役の皆さんとも、2日間、寝ている時間以外は、極力付き添いましたので、表情や発言などを通じ、それなりに演奏旅行を楽しんで感じ取ってくれていると思いました。
そして、学校法人同志社からは野本真也理事長が御来静賜り、開演に先立って壇上で「同志社のこと、グリークラブのこと、そして今回の演奏会で地元の静岡雙葉高校中学の聖歌隊が賛助出演してくれたことに対する感謝の話」などのお話をいただきました。野本理事長は、閉会後のレセプションまでお付き合いいただき、本当にありがたかったです。
静岡同志社クラブ創立60周年事業としても大成功に終わりました。チケット販売や、ほぼ満席の観客動員、広告取り、パンフレット作成、何より、合計で10回以上集まって事業を進めていった約40名の地元の同志社卒業生の皆様のお力の結集と、その成果に対する達成感は皆様、静岡同志社クラブ土屋國男会長初め皆様から「本当に良かった。」と口々に言っていただきました。静岡演奏会の内容は、地元紙「静岡新聞」にもカラー写真入りで記事が掲載されました。
特別養護老人ホーム竜爪園への訪問では、お年寄りが、現役の歌に集中して聴き入っていただき、地元のテレビ局のニュースにも取り上げられ、「エネルギーをもらっているようだった。」「もっともっと聴いていたかった。」とのお年寄りからのコメントが報道されました。
静岡雙葉高校中学の聖歌隊との交流もなかなか深いものを得ることができた。女子中高一貫教育の静岡雙葉学園は100年を超える歴史を有する名門であり、その学園に演奏会の前日に訪問し合同練習並びに音楽を通じた交流を行いました。今回、静岡雙葉学園の長い歴史の中で、校歌は本来女声二部コーラスで歌われており、それを編曲し、同志社グリーと混声四部で歌うという試みを実現しましたが、大好評で女学生にも校長先生にも静岡雙葉学園OGの皆様にも喜んでいただけました。
そして、今回同志社グリークラブOB会の皆様が理事長を含めた運営理事の皆様が応援に来ていただき、現役生に勇気を与え、名実共に静岡演奏会に対して後援をしていただきました。演奏会やレセプション終了後も2次会で地元静岡同志社クラブの皆様とも交流いただき、今回の演奏会での静岡の同志社卒業生がグリークラブを応援してくださったことに対してOB会から感謝の意を表明いただきました。そしてお酒の入った中での楽しい時間も分かち合っていただきました。
さらに、大阪、京都、愛知や静岡県内からも応援に駆けつけてくださったOBの皆様にも本当にありがたく感謝の気持ちで一杯です。静岡同志社クラブ内においても4名のグリー卒団者(山梨典彦先輩・三好長孝先輩、私、坂野友紀君)が力を合わせ、頑張りました。
今回初めて、静岡県在住同志社グリー卒団生13名の皆様にお声かけして、会合を持ち、それぞれの地元においてPR活動をしていただきました。
OBの皆様からいただいた再生五ヵ年計画の資金の中から、今回静岡演奏会と横浜演奏会に対して合計で1人交通費5,000円の補助をさせていただきましたが、現役生の交通費負担が減り、静岡演奏会だけでなく横浜でも3大学のジョイントコンサートを体験し、学生同士の友情もきっと芽生えたものと信じていますが、大変有意義な体験であったと思っています。
私は、8月13日朝、静岡から横浜へ現役生が旅立つ高速バスを見送るにあたり、「1年生頑張って4年間続けるんだぞ!現役の皆さん、これからのグリークラブを頼むよ!」と言って、1人1人握手をしながら見送りました。
この体験がこれからの同志社グリークラブの成長発展につながってもらいたいと願ってやみません。
以上、OBの皆様にご報告いたします。